文京区・S様邸
昨年末に、お話をいただき、
内窓の設置か、窓の交換を検討されていました。
築年数が経っており、錠の開閉も困難になっていたこともあり、
窓の交換を決断されました。
今回は、寝室、リビング、お子さんのお部屋の3窓を改修しました。
【施工前】
既存は、シルバーの単板サッシが付いています。
寒い、結露が困る、鍵が最後まで閉まらない、などなど...
お悩みを抱えていました。
【寝室】
寝室の窓では、少しでも断熱効果を付加するべく、
ふかふかしたフィルム状のものをガラス面に貼り付けて、対策していました。
【リビング】
【こども部屋】
【施工中】
ガラスが入っている障子部を外し、
新しい窓を取り付けるための、曲げ物を取り付けます。
【寝室】
【リビング】
【こども部屋】
【施工後】
枠を取り付け、新しい障子を吊りこめば、
あっという間に窓が新しく生まれ変わりました。
すべての新しい窓は、
換気小窓なし、
中桟なし、
網なしのペアガラス
の仕様になっています。
【寝室】
【リビング】
【こども部屋】
今回の現場では、網なしの防火ガラス「マイボーカ」とLow-Eのペアガラスを使用しました。
もともとのガラスは、線入りのものでした。(現在は、防火として使用できません)
この線がなくなるだけで、かなり視界が明るくなるように感じます。
また、網戸のネットの色も、以前はグレーが多かったのですが、最近は、ブラックが主流です。
ブラックのネットというと、一見、外が見えずらいのでは?と思うかもしれませんが、
意外とグレーよりも外が見やすいのが特徴です。
窓を新しくすると、サッシに付随する錠、戸車、ガラス、網戸などの、
すべての部材が一新されるので、窓辺の印象が大きく、明るく変わって、
とても気持ちのいい空間になります。