新しいマンションですが、Ｓ様宅の窓には単板ガラス仕様のサッシが入っており、
結露、窓辺の寒さに悩まされていました。
そのため、今回は、既存のガラスを真空ガラススペーシアに交換しました。

ちょうどご連絡頂いた時期は、
『高性能建材導入促進事業』の申請期間内だったため、補助金の申請のお手伝いも
一緒にさせていただきました。

◎高性能建材導入促進事業とは...
URL：http://www.zero-ene.jp/material/

今回は補助金の適用のため、
お部屋の窓のすべてを断熱改修します。

一部屋の窓。
網入の単板ガラスが入っています。

１２月の冷たい風が吹く中、
既存のガラスを外し、交換です。

左側：ガラス取り外し後
右側：ガラス入替後

すべての窓のガラスを１日で取替たため、
とっぷり日が落ちてしまいました。

これは後日、撮影させて頂いた写真です。

スペーシアの真空のバルブが確認できますでしょうか。

12月の下旬の施工日の後、非常に寒い日が続きました。
記憶にも新しい大雪の日も何度かありましたが、
ガラス交換後、
・窓辺のひんやり感が軽減。
・ガラス面の結露はほぼない。（サッシアルミ部は出る）
・暖房を使用する時間が減り、電気代が大幅に減った。
とのご感想を頂きました。

毎朝の日課の結露拭きの負担軽減、結露による窓まわりの劣化防止、省エネ、快適な室内環境の実現、などなど...
国が補助金を出して取り組むほどに、断熱改修にはたくさんの利点があります。

Ｓ様邸は、マンションの躯体自体の気密が高いため、ガラス交換で得られる満点に近い効果が得られました。

各々のお住まいの状況によって、どの建材を使用するのが最も効果的であるかは変わってきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。